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"俺のオジヤ論"(雑炊か?) [料理教室]

オジヤは鍋をした後必ず行うセレモニーであると考えてます。

毎晩鍋を食べている僕の”鍋論”についてはいつか論じようと思いますが

今日はオジヤについてだけ語らせていただきます。

まずオジヤを最高に演出するためのスープの状態としては鶏肉・タラ

この辺を鍋で食べておく必要があります。時期や季節によってカキ・ホタテ

当然豚肉・牛肉を使う場合もあると思いますがここは是非小生に従っていただきまして

上記の二点を材料として使用してください。

尚、鶏肉とタラは地域の魚屋さんやお肉屋さんを厳選し可能な限り良いものをご入手ください

それからスープが濁ることも考え、椎茸類はエノキとエリンギを手で裂いたもので留めておいて

頂きたいとわがままを言わせて頂きます。ガンモドキや豆腐 白菜 キャベツ 大根 人参

などは入れていただいて大いに結構ですが、春菊・ジャガイモ または変り種の餃子の

ようなものもスープを著しく濁してします恐れがありますので 合わせてご使用はお控えください。

使用するスープには塩と昆布・鯖節・鰹節などでオジヤを吟じる前にターボブーストされると

客人をよりうならせることができると思いますが、朝食べる場合は出汁感がお気に召さない

場合もございますので、そのままご使用されても結構です。

お米は水分を含むと膨れますので茶碗一杯強を二人前と考えると残さず食べる事ができると思います。

オジヤに入れるご飯は当然温かいものをご利用ください。

冷たいご飯を使用するとオジヤのスープを著しく冷ましてしまうだけでなく、

再沸騰までの間に米から溶けた白濁したモノが大切なスープを侵食してきてしまいます。

お米は形をとどめたまま頂くほうが”俺のオジヤ論”に限りなくそうことができます。

スープが沸騰し、お米を入れたあと再沸騰するまでの間に一人前ごとに一個の

生卵を白身と黄身がわからないほどかき混ぜておきます。スープとご飯の割合ですが

スープがかなり大目、ちょうどラーメンの麺とスープの割合のようにします。

お米を投入後再沸騰した際にまずガスコンロや電気コンロの場合であれば

スイッチをオフにしてから卵を大切に大切に中心から外側に向けて線が重なることの

ないように回しかけて行きます。鍋の蓋をしたら約3~4分まち個々の食器に取り分けます。

味が少し薄いと感じる場合は塩や醤油をかけるのではなく 野沢菜、梅干、時雨煮のような

ものをパスタをアンチョビーの塩味に頼って食べるようにいただきます。

誤っても、再度申し上げますが、醤油・塩のようなものを入れるのは控えてください。

オジヤは熱々に仕上がっておりますが、時間の経過とともにスープが白濁してまいりますので

是非口の中をやけどしない方法を各々発見していただいて最後の一口までハフハフいいながら

ご賞味ください。

毎日オジヤを食べる場合はなんとなく飽きてきます。その場合は新潟名物生かんずり及び

ゆずこしょうをほんの少し加えると喜びます。

以上 ”俺のオジヤ論”(雑炊か?)を終わらせていただこうと思います。






ネスターマーティンS43スペースが少しカンファタブルになりました。
IMG_4129.JPG

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