煙突鳥の巣詰まり [自然]
「鳥の巣みたいな頭をして」
こう言うということは鳥の巣を実際見たことがある年代だろう。
正直僕は"鳥の巣"というと藁で編んだ十姉妹やインコのお店で売っているアレを
想像していたので大してボサボサじゃないイメージがあった。
薪ストーブに携わり始めて、その鳥の巣の芸術っぷりには驚かされることが多い。
そういえば
髪の毛に毛糸を編みこんでる人がいる。(芸術性さえ兼ね備えれば細く切ったガリガリ君の袋もいいと思う)
あれはきっと寝てる間にすずめがやってくれた"すずめの恩返し"だと確信している。
多分そういう女の子は子供の頃、巣から落ちた雛を育てたことがあるはずだ。
今日の御殿場は強い雨。
3日くらい前から予定していた煙突掃除は中止だなと思って確認の連絡をいれるとわずか15km先の
町には雨が降っていないというではないか。
降ってなければいけるでしょう(だめなら帰って来ればいいし)そう思って出かけると
裾野のドトールのあるガソリンスタンドら辺から(ビュート塩崎さんのお洒落な美容室なあたりから)
雨が降っていないじゃないの。
現地は見晴らしがいいお洒落な高台のそれはそれは閑静な住宅地。
お庭からは駿河湾が一望できるという好立地条件のお宅の屋根に上ると
雲の隙間を油絵から切り抜いたように天から降り注ぐ光のシャワー
それを額のように支えるキャンパスのサイドを煙突が登りその先には
芸術的に編みこまれた一つの奇跡があった。きっとあれはビュッフェ美術館に設置された
100円で見れる固定された望遠鏡の目的地にもなっていると思う。
屋根の上で丁寧に編みこまれた芸術を解くには足元が安定していないので
安全な場所までトップを持って移動する。(これが後に僕の命を助けることになる)
枯れ草や雉の羽、ビニールや正体不明の物質で編みこまれたこのトップ
「おお 全然取れない・・」よく見てみるとバキュスタ(トップの愛称)の内側の網に丁寧に
それこそ平織りトルコ手織りキリムのように編まれている。
鉤手棒の先で網ごと引っ張ろうとすると腕を伝って暖かい物体が飛び出てきた!
「ないわ~」「完全に不意つかれとったで」(これは最近注目しているライセンス藤原さん風に)
かなり成長した雛が飛び出してきた。これをあの三角の屋根でやってたら落ちてたね 多分・・
驚いた声にお客さんも驚いて「大丈夫ですか!」
「ええ 幸い僕も雛も無事です」(なに言ってんの!)
網ごと取りだすとグワッとほとんどが出てきた。
その瞬間また二匹の雛が・・・
合計4匹のもう自分で飛べる雛を無理やり巣立たせてしまいながら今日はたくさんの鳥の巣を
回収した。
ただこのバキュスタ鳥にとっては非常に便利はデッキ部分があったり巣作りに適した編みこみよう
のステンレス網もあるし、かなりこちらも好立地条件なのは間違いない。
トップを伝説のデーモントップか丸トップのステンレス柵に変えるといいかもしれない。
薪ストーブのある暮らし
Hearth+hearth(ハース+ハース)
http://hearth2.com/
静岡県御殿場市 神場646-259
0550-89-2789 薪ストーブのプランニング・販売・施工・メンテナンス・煙突掃除
JOTUL(ヨツール)+ネスターマーチン
スノーピーク アウトドア
こう言うということは鳥の巣を実際見たことがある年代だろう。
正直僕は"鳥の巣"というと藁で編んだ十姉妹やインコのお店で売っているアレを
想像していたので大してボサボサじゃないイメージがあった。
薪ストーブに携わり始めて、その鳥の巣の芸術っぷりには驚かされることが多い。
そういえば
髪の毛に毛糸を編みこんでる人がいる。(芸術性さえ兼ね備えれば細く切ったガリガリ君の袋もいいと思う)
あれはきっと寝てる間にすずめがやってくれた"すずめの恩返し"だと確信している。
多分そういう女の子は子供の頃、巣から落ちた雛を育てたことがあるはずだ。
今日の御殿場は強い雨。
3日くらい前から予定していた煙突掃除は中止だなと思って確認の連絡をいれるとわずか15km先の
町には雨が降っていないというではないか。
降ってなければいけるでしょう(だめなら帰って来ればいいし)そう思って出かけると
裾野のドトールのあるガソリンスタンドら辺から(ビュート塩崎さんのお洒落な美容室なあたりから)
雨が降っていないじゃないの。
現地は見晴らしがいいお洒落な高台のそれはそれは閑静な住宅地。
お庭からは駿河湾が一望できるという好立地条件のお宅の屋根に上ると
雲の隙間を油絵から切り抜いたように天から降り注ぐ光のシャワー
それを額のように支えるキャンパスのサイドを煙突が登りその先には
芸術的に編みこまれた一つの奇跡があった。きっとあれはビュッフェ美術館に設置された
100円で見れる固定された望遠鏡の目的地にもなっていると思う。
屋根の上で丁寧に編みこまれた芸術を解くには足元が安定していないので
安全な場所までトップを持って移動する。(これが後に僕の命を助けることになる)
枯れ草や雉の羽、ビニールや正体不明の物質で編みこまれたこのトップ
「おお 全然取れない・・」よく見てみるとバキュスタ(トップの愛称)の内側の網に丁寧に
それこそ平織りトルコ手織りキリムのように編まれている。
鉤手棒の先で網ごと引っ張ろうとすると腕を伝って暖かい物体が飛び出てきた!
「ないわ~」「完全に不意つかれとったで」(これは最近注目しているライセンス藤原さん風に)
かなり成長した雛が飛び出してきた。これをあの三角の屋根でやってたら落ちてたね 多分・・
驚いた声にお客さんも驚いて「大丈夫ですか!」
「ええ 幸い僕も雛も無事です」(なに言ってんの!)
網ごと取りだすとグワッとほとんどが出てきた。
その瞬間また二匹の雛が・・・
合計4匹のもう自分で飛べる雛を無理やり巣立たせてしまいながら今日はたくさんの鳥の巣を
回収した。
ただこのバキュスタ鳥にとっては非常に便利はデッキ部分があったり巣作りに適した編みこみよう
のステンレス網もあるし、かなりこちらも好立地条件なのは間違いない。
トップを伝説のデーモントップか丸トップのステンレス柵に変えるといいかもしれない。
薪ストーブのある暮らし
Hearth+hearth(ハース+ハース)
http://hearth2.com/
静岡県御殿場市 神場646-259
0550-89-2789 薪ストーブのプランニング・販売・施工・メンテナンス・煙突掃除
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火難除けのお守りスイジガイ [自然]
撮影で訪れていた奄美大島の帰りの空港で同級生の藤田にサッと渡された紙袋を開けると
一つの大きな貝があった。前日にカーサ夢紅の玄関に特注で鉄製のそれはそれは
お洒落なフックに掛かった貝をみて「これなんでここに掛けてるんですか?」と質問した際の
答えを聞いたときにものすごい欲しいという衝動と日程最終日前日なので、潜って探すのは
無理だというあきらめも相まって"縁がなかったんだな"とあきらめていた。
スイジガイを玄関、もしくは火を使うところに穴を表に向けて飾っておくとその穴から悪いもの
を吸って家内安全を守ってくれる。しかもスイジのスイは貝が水曜日の水の字に似てるという
こともあって火難をさけれるという、まさに僕や僕の店になくてはならないものではないかと
あわよくば「ください、あなたはいつでも捕れるんだから」とお願いしそうになってしまった。
ただ夢元先生も御歳60歳を越えてしまう体に鞭打ってやっと見つけた一個だったらアレだなと
思って言い出せなかった。それと僕もすでに40間近、初めてあった20代の頃とはお互いに
顔も体系も立派に歳を重ねていて、「ください」「あげない」の論争を繰り返すのも忍びないと思い
思いとどまることにした。そこで現れた同級生の神様 藤田。なんというさりげない一太刀・・。
そしてなんというレスポンスの良さ・・。ああ ありがとう藤田 やっぱり持つべきものは友達だね!
学校を卒業したり、仕事をやめたり、熱中していたスポーツや趣味をやめたりすると縁遠くなるのが
人の世、その中にあって以前と変わらずに親交を深めていく友達のことを親友というのであれば
藤田は大親友!なんてったってスイジガイをくれたから。いわなくても僕の欲しいものを知っている。
う~んグッドレスポンス!。(偶然なんだろうけど)
藤田が僕の為に特別に珊瑚の海から拝借してきた記念すべきスイジガイ
以前はスイジガイが火難除けのお守りということは正直全然しらないでいた。
薪ストーブの周りに置くお守りとして"御札"みたいな物を張る人は少ないと思うが(いたらすいません)
このスイジガイを利用するとなかなかお洒落感を崩さずにそのウンチクについて小話ができる
ところもまた一興である。ロープで結んで吊るす場合、鉄で特注で引っ掛けるブラケットを作ったり
と意匠性も様々楽しめるし、薪ストーブファンでなくても欲しいアイテムになるかもしれません
ハース+ハースのスイジガイはこちら
ちなみにWIKI抜粋で
スイジガイ出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
スイジガイ
スイジガイ
分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 軟体動物門 Mollusca
綱 : 腹足綱 Gastropoda
目 : 盤足目 Discopoda
科 : スイショウガイ科(ソデボラ科)
Strombidae
属 : クモガイ属 Lambis
種 : スイジガイ L. chiragra
学名
Lambis chiragra (Linnaeus, 1758)
英名
Chiragra Spider Conch
スイジガイ(水字貝)Lambis chiragra は、盤足目・スイショウガイ科(ソデボラ科)に分類される巻貝の一種。6本の突起がある特徴的な貝殻で知られる。
目次 [非表示]
1 形態
1.1 生態
2 利用
3 参考文献
形態 [編集]成貝は突起を含めて殻長24cm・幅16cmに達する。貝殻は厚くて硬い。殻口が大きく開き、螺塔の巻きは小さい。貝殻の表面は巻きに沿って大小の螺肋があり、黄白色の地に黒褐色の縞模様が走る。殻口は光沢のあるピンク色で、6つの大きな突起の他に水管と目を外に突き出すための3つの小さな溝がある。
幼貝には突起が無く、同じ科のマガキガイなどに似るが、成長すると6本の長く尖った角状の突起ができる。和名はこの形が漢字の「水」に似ることに由来する。
稚貝
突起形成が始まった頃
成体
生態 [編集]西太平洋とインド洋の熱帯域に広く分布する。日本では紀伊半島以南の沿岸域で見られる。
浅い海のサンゴ礁や岩礁の砂礫底に生息する。貝殻の配色は鮮やかだが、海中では貝殻の表面に多くの付着生物がつくので、転石などに紛れこみ易い。殻口から水管と目を潜望鏡のように突き出す。移動時には近縁種と同様に蓋を杖のように使って移動する。
利用 [編集]
吊るされたスイジガイ
沖縄県城辺町(現宮古島市)産殻が固くて丈夫なことから、装飾品や貝細工の材料として利用される他、食用にもなる。
沖縄諸島や先島諸島では、先史より装飾品として利用され、現在も土産物として販売されている。 また、火難除けや魔除けとして家の玄関や家畜小屋に吊す風習があり、民家の玄関に今も時折見られる。
沖縄県の名護市と宮古島市においては、シンボル(市の貝)として採用されている。
トルコキリム展好評開催中です
薪ストーブのある暮らし
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静岡県御殿場市 神場646-259
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一つの大きな貝があった。前日にカーサ夢紅の玄関に特注で鉄製のそれはそれは
お洒落なフックに掛かった貝をみて「これなんでここに掛けてるんですか?」と質問した際の
答えを聞いたときにものすごい欲しいという衝動と日程最終日前日なので、潜って探すのは
無理だというあきらめも相まって"縁がなかったんだな"とあきらめていた。
スイジガイを玄関、もしくは火を使うところに穴を表に向けて飾っておくとその穴から悪いもの
を吸って家内安全を守ってくれる。しかもスイジのスイは貝が水曜日の水の字に似てるという
こともあって火難をさけれるという、まさに僕や僕の店になくてはならないものではないかと
あわよくば「ください、あなたはいつでも捕れるんだから」とお願いしそうになってしまった。
ただ夢元先生も御歳60歳を越えてしまう体に鞭打ってやっと見つけた一個だったらアレだなと
思って言い出せなかった。それと僕もすでに40間近、初めてあった20代の頃とはお互いに
顔も体系も立派に歳を重ねていて、「ください」「あげない」の論争を繰り返すのも忍びないと思い
思いとどまることにした。そこで現れた同級生の神様 藤田。なんというさりげない一太刀・・。
そしてなんというレスポンスの良さ・・。ああ ありがとう藤田 やっぱり持つべきものは友達だね!
学校を卒業したり、仕事をやめたり、熱中していたスポーツや趣味をやめたりすると縁遠くなるのが
人の世、その中にあって以前と変わらずに親交を深めていく友達のことを親友というのであれば
藤田は大親友!なんてったってスイジガイをくれたから。いわなくても僕の欲しいものを知っている。
う~んグッドレスポンス!。(偶然なんだろうけど)
藤田が僕の為に特別に珊瑚の海から拝借してきた記念すべきスイジガイ
以前はスイジガイが火難除けのお守りということは正直全然しらないでいた。
薪ストーブの周りに置くお守りとして"御札"みたいな物を張る人は少ないと思うが(いたらすいません)
このスイジガイを利用するとなかなかお洒落感を崩さずにそのウンチクについて小話ができる
ところもまた一興である。ロープで結んで吊るす場合、鉄で特注で引っ掛けるブラケットを作ったり
と意匠性も様々楽しめるし、薪ストーブファンでなくても欲しいアイテムになるかもしれません
ハース+ハースのスイジガイはこちら
ちなみにWIKI抜粋で
スイジガイ出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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スイジガイ
スイジガイ
分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 軟体動物門 Mollusca
綱 : 腹足綱 Gastropoda
目 : 盤足目 Discopoda
科 : スイショウガイ科(ソデボラ科)
Strombidae
属 : クモガイ属 Lambis
種 : スイジガイ L. chiragra
学名
Lambis chiragra (Linnaeus, 1758)
英名
Chiragra Spider Conch
スイジガイ(水字貝)Lambis chiragra は、盤足目・スイショウガイ科(ソデボラ科)に分類される巻貝の一種。6本の突起がある特徴的な貝殻で知られる。
目次 [非表示]
1 形態
1.1 生態
2 利用
3 参考文献
形態 [編集]成貝は突起を含めて殻長24cm・幅16cmに達する。貝殻は厚くて硬い。殻口が大きく開き、螺塔の巻きは小さい。貝殻の表面は巻きに沿って大小の螺肋があり、黄白色の地に黒褐色の縞模様が走る。殻口は光沢のあるピンク色で、6つの大きな突起の他に水管と目を外に突き出すための3つの小さな溝がある。
幼貝には突起が無く、同じ科のマガキガイなどに似るが、成長すると6本の長く尖った角状の突起ができる。和名はこの形が漢字の「水」に似ることに由来する。
稚貝
突起形成が始まった頃
成体
生態 [編集]西太平洋とインド洋の熱帯域に広く分布する。日本では紀伊半島以南の沿岸域で見られる。
浅い海のサンゴ礁や岩礁の砂礫底に生息する。貝殻の配色は鮮やかだが、海中では貝殻の表面に多くの付着生物がつくので、転石などに紛れこみ易い。殻口から水管と目を潜望鏡のように突き出す。移動時には近縁種と同様に蓋を杖のように使って移動する。
利用 [編集]
吊るされたスイジガイ
沖縄県城辺町(現宮古島市)産殻が固くて丈夫なことから、装飾品や貝細工の材料として利用される他、食用にもなる。
沖縄諸島や先島諸島では、先史より装飾品として利用され、現在も土産物として販売されている。 また、火難除けや魔除けとして家の玄関や家畜小屋に吊す風習があり、民家の玄関に今も時折見られる。
沖縄県の名護市と宮古島市においては、シンボル(市の貝)として採用されている。
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薪ストーブのある暮らし
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http://hearth2.com/
静岡県御殿場市 神場646-259
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JOTUL(ヨツール)+ネスターマーチン
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